興福寺中金堂と 奈良国立博物館 30.11.17 (土) < 晴れ > |
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奈良興福寺の中金堂が300年振りに再建復元し落慶法要が行われ、一般公開されることになりましたので、奈良公園の紅葉も楽しみに出かけました。近鉄奈良駅から東向通りから、興福寺の北円堂と南円堂の間の坂道を上がりました。途中にTさんが通ったという親愛幼稚園があり、感慨深く覗かれていました。 五重塔を見上げながら すぐ中金堂へ。大混雑を予想して待ち時間も考えていましたが、すぐに入堂できました。大きな堂内には中央に興福寺本尊の高さ約3bの木造釈迦如来坐像が、周囲に薬王・薬上菩薩、四天王などが安置されていて感動でした。 このあと奈良公園の東大寺前の四阿へ。ゆっくりと紅葉を楽しみながら昼食をとり、午後は東大寺の南大門を通り、土壁の歴史を眺めながら庭園美の吉城園へ。元は興福寺の子院の摩尼珠院があったところ。園内は池の庭、苔の庭、茶花の庭からなり、苔の庭には離れ茶室があり紅葉がすばらしかったです。 次いで奈良公園に戻り、国立博物館の仏像館を見学しました。飛鳥時代から鎌倉時代にいたる日本の仏像を中心に、国宝、重要文化財を含む100体近くの仏像が展示されていて 驚きながら見学してきました。 |