お茶のふるさと宇治田原

30.7.21(土)  ― 晴れ ―

 

 

おかみさんを囲んで

 

宇治田原は日本緑茶発祥の地として良く知られていますが、この6月末にお茶の里の交流施設「宗円交遊庵 やんたん」が、オープンしましたので出かけました。京阪淀屋橋から京阪宇治。バスに乗換え維中前。そこで10月までの期間運行される観光周遊バスに乗換え「宗円交遊庵 やんたん」のある湯屋谷まで。

そこから日本の緑茶製法を開発された永谷宗円生家跡へ。暑い陽射しの中でしたが、時折の涼しい風に助けられ 約15分で辿り着きました。お伺いすることはお願いしておりましたが、冷たい水を用意して頂き皆さん生き返ったよう。お心遣いに感謝でした。涼しい日陰にテーブルと椅子を用意してくださり、ゆっくりと昼食を頂きました。その後 家の中で貴重な焙炉跡や製茶道具などを見学しながら説明を伺い、またビデオも拝見したいへん感銘いたしました。あっという間の約1時間あまり 本当に いろいろとお世話になり、お礼を申し上げて後にしました。

「宗円交遊庵 やんたん」に戻り、希望者はお茶の頂き方の講習を受け、美味しいお茶をお土産に、大変満足して3時過ぎのバスで帰阪の途に着きました。(M

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しい有意義な一日でした

厳しい暑さの続く7月半ば、宇治茶の郷を訪れる という遊歩楽会に参加しました。電車やバスを乗り継ぎ、湯屋谷会館前に到着したのが お昼頃。500mほどの坂道を登った所に、永谷宗円さんの生家があるという事で、早速一歩を踏み出しました。随所に木陰もありアヤメ科のヒメオウギとズイセンが真赤な花を咲かせており快適な道でした。

苔むす茅葺の趣のある家屋。会長の後に続いて茶宗明神社に参拝。生家を取り仕切られている おかみさんから お心尽くしの接待を受けて楽しいランチタイムが始まりました。到来物も巡り ゆったりとした時を過ごしました。

その後 家屋の中に入り 茶製法の工程や道具の説明を伺いました。器具も大切に保管されており、仕上がりまで大変な手間を要することが理解できました。お世話になった おかみさんを囲んで“You and me!!

   緑に囲まれての楽しい ひとときに別れを告げ湯屋谷会館へ・・・。

そこで希望者に“お茶の おいしい淹れ方 ”を伝授してくださる。最初は  冷水で、そして お湯では3回程度まで美味しく頂けるとの事。工程を心に留めながら心して頂きました。お茶菓子も“コロガキ(古老柿)”という干し柿にユズを巻いた珍しい菓子、優雅な時を過ごしました。

  最も暑い時季なので乗り物を利用して行動できたのはよかったです。お茶のふる里 宇治田原の歴史を知り楽しい有意義な一日となりました。お世話になりました皆様有難うございました。    (羽木 敬子さん)より

 

 

 

 

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